私的録音録画補償金

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080507-00000077-jij-soci
文化庁と権利者団体の協議により今まで課金されていなかったiPodなどの携帯音楽プレーヤーも課金になりそうです。
メーカー側は反対してるみたいですが、6月からのコピーワンス→10回までデジタル録画可能という制度を駆け引き?
に使い、課金に持ち込みたいようです。
MDやDVDよりも普及し、デジタル録音のメイン媒体であるiPodはからは何故課金しないんだという議論はありましたし、私も正直正論だと思いますが、ユーザーにしてみたら、それによって値上げに繋がると。。。
今回仮に課金が決まったとしても、メーカー側は値上げできないのでは?との憶測が書かれていましたがどうなんでしょうか?
ガソリン、小麦、iPod、なんでも値上げってのは嫌ですね。

しかし、以前コピーワンスが3回までデジタル録音、録画が可能になると言う話が出ていると言うのは聞いたことがあるのですが、6月から10回まで可能になると言う話は朝日新聞の記事で初めて知りました。
1回か、3回か、10回か、ユーザーにしてみれば多くコピーできた方が良いのは当たり前ですが、それにより著作権者の得られるべき経済的利益が損なわれる。
ユーザーの利益、権利者の利益。この対立構造が、コピーの回数にも影響を及ぼすんですね。

私的録音録画補償金制度についてはこちら
私的録音録画補償金制度 - Wikipedia

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