ADR動物法務研修

leftymonster2008-11-03


土曜日は明治大学にて久々の研修。
東京会は4つの紛争分野で現在認証を目指しているのですが、私個人は今までペットトラブル分野の研修を受けたことがありませんでした。
が、今年セサミと言う補助者を迎えて、ペット(動物)に興味を持ち始めて研修を受けてみました。

講師の先生は弁護士の先生で、ペットトラブルや、動物医療過誤の訴訟なんかをこなしてらっしゃる方でした。
やはり噛んだ、噛まれたと言うトラブルが多いとおっしゃっていました。
うちのセサミも最近甘噛みします。まだ子供なので本噛みはしませんが。。。
やはりトラブルにならないためにも今のうちにしつけておかなければ。
それと散歩中に公園などでノーリードにしてしまう人がすごく多いとおっしゃっていました。
私は散歩中にノーリードで遊ばせている人をほとんど見たことが無いですが、この結果噛んだりと言う事故が起きてしまうようです。
私なんかはセサミと暮らし始めるまでペットとの生活を知らなかったので、買い始める前にリードは死んでも離すなと教わってたので、そんな人がいるなんて信じられません。ペットの命を守るのも買い主の責任ですから、マナーはきちんとしないといけませんね。
ちなみに東京都の条例でノーリードは禁止されているようです。ご注意を!
どんなに安全だと思っても外ではリードを離しちゃいかんってこってす。

それと個人的に印象に残った話は、イギリス?だったかヨーロッパのペットショップではペットのディスプレイはないそうです。ペットグッズのみ。
パピーなどを展示して、衝動買いするのを防ぐためだそうです。衝動買いが安易にペットを手放すことに繋がってしまう。
現在の年間数万頭殺処分されている日本に是非とも見習ってほしい先進的な方法です。
日本のペットショップは下手したら生まれたばかりで、親元から引き離されたような子達がたくさんいます。
これってどうなんだろ?
日本って進んでそうで遅れてるんだなと考えさせられました。
先日もテレビで犬の処分場?のような施設に買い始めて間もない犬を持ち込んでいた夫婦の映像を見て怒りを覚えました。
飼えないなら、飼わなければいいのに。。。
確かに色々な事情はあるにせよ、無責任で本当にかわいそう。
殺処分される前の悲しそうな犬の表情が忘れられません。

セサミには長生きしてもらわないと!と決意を新たにしました。
話が大分それましたが、とても興味深く内容の濃い研修でした。

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