コンビニと独占禁止法

http://www.business-i.jp/news/ind-page/news/200902210032a.nwc
先日のニュースで公正取引委員会がコンビニ王手のS社を不公正な取引方法の容疑で調査とのこと。
このニュースを見るまで、コンビニで見切り品を値引き販売しているところがあるなんて知らなかったです。
少なくとも近所のコンビニではありません。

コンビニといえば定価。
それが自分の中で常識でしたが、すでにそんなビジネスモデルは崩れつつあるようです。
コンビニの廃棄品の損失はすべて店舗が被る仕組みになっているらしく、各店舗の経営を圧迫するものだそうです。
フランチャイズの契約上は商品の値下げに関する規程は無いので、店舗側が一応は値段を決めることが出来る。が、「指導」と言う名の圧力が本部側からあり、自由に値下げできない。
これが今回の問題。
本部の言い分としては、値下げをすることでコンビニの商品の新鮮なイメージを損なう。
あくまで売りは24時間の利便性。
しかし店舗側にとっては廃棄品は損失でしかない。
ある店舗では見切り品として、半額などで販売することによって月の廃棄品の損失額が数十万から数万円にまで減ったとか。
コンビニ利用者としては、商品がスーパーのように安く手に入るのは非常にメリットですよね。

私も、学生時代コンビニでバイトしていたことがあるのですが、ある時間になったとたんに、廃棄品として次々とカゴに放り込み売り場から撤去してしまう。
しかもこの量が結構半端無い。
たった数分前まで売り場で食べ物として並んでいた商品が、あっという間に大量なゴミになってしまう現実。
実際、数分経ったところで突然腐るものでもないのに、もったいないなぁと思ったものです。
もちろん期限切れの商品は売ることは出来ないですが、
エコが叫ばれるこの世の中ですから、期限切れになる前に少しでも安売りしてさばけるならそれにこしたことは無いですね。

もっとも、今回はS社にメスが入る形ですが、他社も同様のビジネスモデルですから、今後はコンビニで値引き販売も当たり前になるのかもしれませんね。


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筋トレデータ 2/21

体重 54.6kg
骨格筋量 24.5kg
BMI 19.3
体脂肪率 16.2%
基礎代謝量 1406.7kcal

とうとう体脂肪率が未知の領域16%台に。。。やばいっす